いつも患者さまに相対す時は
どの言葉を使うか気をつけています。
なぜなら、言葉には力があるからです。
私が発した言葉で患者さまは
もしかすると、傷つき・悩み・苦しむからです。
私が出来もしない希望を患者さまに与える事も
慎むようにしています。
私の能力の限界を超えるものについては
はっきりと患者さまにお伝えするように
しています。
しかし、私の言葉で希望を持たれる方も
いるのは、私にとっても希望になります。
一度発した言葉はもう戻らないのです。
その言葉には「責任」があるのです。
昨夜、私の息子が何気なく
だとは思うのですが、親に対して
使ってはならない言葉を発しました。
そのことで、かなり長い時間をかけて
諭すことになりました。
諭しながら、自らを反省しました。
どうか、息子よ、言葉で人を傷つけることは
しないでほしい。
言葉には力がある。
言葉は人の心を動かす。
そして、言葉には責任がある。
今は分からなくてもいい。
大人になる中で気が付いてください。
今日もこれからたくさんの患者さまが
来院します。
一言一言を大切にして
今日もがんばります!
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